デジタルアート初心者のQ&A

【超初心者向け】デジタルアートソフトの入手からパソコンに入れるまで

Tags: デジタルアート, 初心者, ソフト, インストール, 始め方

デジタルアートを始める第一歩:ソフトを手に入れよう

これからデジタルアートを始めてみたいと考えている方にとって、「まず何から始めれば良いのだろう?」という疑問は当然のことでしょう。機材のこと、ソフトのこと、描き方のことなど、新しいことへの挑戦には色々な不安が伴うものです。

デジタルアートを始めるには、まず「デジタルアートを描くためのソフト」が必要になります。このソフトは、絵を描くためのキャンバスや道具などが詰まった、いわばデジタル版の画材セットのようなものです。

この記事では、デジタルアートソフトをどうやって手に入れるのか、そして手に入れたソフトを自分のパソコンで使えるようにするにはどうすれば良いのかについて、デジタルアートが初めての方にも分かりやすく丁寧にご説明します。

デジタルアートソフトの入手方法

デジタルアートソフトを手に入れる方法は、主にいくつかあります。ソフトの種類によって、手に入れ方が異なります。

どの方法を選ぶかは、ご自身の予算や目的、試してみたいソフトの種類によります。まずは無料ソフトから試してみて、慣れてきたらより高機能な有料ソフトを検討するという進め方も良いでしょう。

ソフトをパソコンに「インストール」するとは?

手に入れたソフトは、そのままではパソコンで使うことができません。パソコンにソフトのプログラムを組み込んで、使える状態にする作業が必要です。この作業を「インストール」と呼びます。

インストールは、例えばおもちゃのプラモデルを箱から出して組み立て、遊べる状態にするようなイメージです。デジタルアートソフトの機能をパソコン上で使えるようにするための、最初のセットアップ作業だとお考えください。

インストールの基本的な流れ

インストール作業は、基本的に画面の指示に従って進めることで完了します。ソフトによって多少の違いはありますが、一般的な流れは以下のようになります。

  1. インストール用のファイルを探す:
    • ダウンロード販売で購入した場合は、ダウンロードしたファイル(多くの場合「.exe」や「.dmg」といった拡張子がついた名前になっています)が、パソコンの「ダウンロード」フォルダなどに入っているはずです。
    • パッケージ版の場合は、CD-ROMやDVD-ROMをパソコンに入れるか、パッケージに記載されたURLからダウンロードします。
  2. インストールファイルを開く: 見つけたファイルをダブルクリックするなどして開きます。すると、インストール開始を知らせる画面が表示されることが多いです。
  3. 画面の指示に従って進める:
    • 「使用許諾契約」(ソフトを使う上でのルール)への同意を求められることがほとんどです。「同意する」などのボタンを選んで進みます。内容は難しい言葉が多いですが、不正利用などに関する重要な約束事なので、できれば目を通しましょう。
    • ソフトをパソコンのどこに保存するか(インストール先)を選ぶ場面がありますが、特に希望がなければ表示されている場所のままで問題ありません。
    • その他、追加でインストールする機能を選ぶか聞かれる場合などがありますが、よく分からなければそのまま進んで大丈夫です。
    • シリアルキーやプロダクトキー(購入した場合に与えられる、ソフトを使うための番号)の入力を求められることもあります。購入時に送られてきたメールや、パッケージに記載されている番号を入力してください。
  4. インストール完了を待つ: インストールが始まると、進捗状況を示すバーなどが表示されます。完了するまでしばらく待ちましょう。パソコンの性能などによって時間は異なります。
  5. インストール完了の表示を確認する: 「インストールが完了しました」といったメッセージが表示されたら、作業は終わりです。画面を閉じることができます。

インストール時の注意点

インストールが終わったら

インストールが完了すると、デスクトップ画面にソフトのアイコンが新しく表示されたり、スタートメニューの中にソフトの名前が追加されたりします。

そのアイコンをダブルクリックするなどして、ソフトが起動できるか試してみましょう。無事にソフトの画面が表示されれば、インストールは成功です。

まとめ

デジタルアートソフトの入手からインストールまで、初めての方にとっては少し戸惑うステップかもしれません。しかし、一つ一つの手順はそれほど難しいものではありません。この記事でご紹介した流れを参考に、焦らずに進めてみてください。

ソフトを無事にパソコンにインストールできたら、いよいよデジタルアート制作のスタートラインに立ったことになります。まずはソフトを開いて、どんな機能があるのかな、と色々触ってみることから始めてみるのがおすすめです。

最初の一歩を踏み出した皆さんを応援しています。